午後の日経平均は300円超安、トヨタ5000円割れ-根強い米経済懸念

東京株式相場は午後1時前ごろから先物 主導で下げ幅を拡大し、日経平均株価は300円以上安くなった。米国経済の先 行き不安が払しょくできない上、アジア株が総じて下落基調となっていること も心理的な重し。自動車や鉄鋼などを中心に売り圧力が強く、午前までプラス を維持していた保険業も下落に転じ、東証33業種すべて安い。トヨタ自動車 は、約2週間ぶりに5000円を割り込む展開。

BNPパリバ証券の平塚基巳株式営業部部長は、年度末、四半期期末とい うことで運用成績を引き上げるためのドレッシング(お化粧)買いが入りやす いものの、「昨今の外国人投資家動向を見ると、従来より日本株のポジション が減っており、あまり期待できない」と指摘していた。

午後1時15分時点の日経平均株価は前営業日比288円00銭(2.3%)安 の1万2532円47銭、TOPIXは33.29ポイント(2.7%)安の1210.52。東 証1部の売買高は概算で9億6577万株。値上がり銘柄数は200、値下がり銘柄 数は1464。

一方、昼休み時間帯の東証立会外では、現物株バスケット取引が約317億 円成立した。

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