NY金(28日):続落、原油安でインフレヘッジ需要後退-936.50ドル

ニューヨーク金先物相場は続落。原油など の商品相場が下落し、インフレヘッジとしての貴金属の魅力が弱まった。

26商品で構成されるUBSブルームバーグ・コンスタント・マチュリティ 商品指数(CMCI)は今週初めて下落。米国の景気失速で需要が弱まるとの 懸念が背景にある。金は17日、1オンス=1033.90ドルと過去最高値を更新。 原油と大豆、プラチナはいずれも今年、過去高値を記録した。

フューチャーパス・トレーディング(シカゴ)のトレーダー、フランク・ レシュ氏は「軟調な景気は商品にとって良くない材料だ。商品相場の下落はイ ンフレヘッジとしての金需要を弱める。インフレ圧力が弱まれば、金需要も弱 まる」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6月限は 前日比17.50ドル(1.8%)安の1オンス=936.50ドルで取引を終えた。週間 では1.8%上昇。

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