ファニーメイとフレディ、最大200億ドル増資必要も-OFHEO局長

米連邦住宅公社監督局(OFHEO)のロ ックハート局長は27日、ワシントンでインタビューに応じ、政府系住宅金融の ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社) が最大200億ドル(約1兆9900億円)の増資を必要とする可能性を指摘した。 両社が住宅ローン担保証券(RMBS)の購入を拡大する上で必要だという。

ロックハート局長は200億ドルについて、「それがレンジの上限だ」と語っ た。さらに、OFHEOが両社と合意した「特定の数字はない」が、おおまかな 数字は話し合ったと説明した。

局長は、ファニーメイとフレディマックが計5兆ドル規模の住宅ローン投資 で抱える損失への緩衝材として必要とされる資本について、自己資本規制に対す る上乗せ比率のさらなる低下をOFHEOが承認する前に、両社がまず資本を増 強する必要があると強調。同当局は先週、この比率を従来の30%から20%に引 き下げ、両社が最大2000億ドルのRMBSを購入できるようにした。

資本増強手段として、ロックハート局長は、普通株か優先株、転換可能な優 先株の発行を挙げた。また、資本調達の時期は「遅くなるより早い方がいい」と 述べた。

ファニーメイの広報担当、ブライアン・フェイス氏はコメントを求める電話 取材にこれまでのところ返答していない。フレディマックの広報担当、シャロ ン・マクヘール氏はコメントを控えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE