中国初の国産ジェット旅客機、処女飛行は今年半ばに延期も-関係者

中国は初の国産ジェット旅客機の処女飛 行を、少なくとも当初予定より4カ月延期する可能性が高い。事情に詳しい2 人の関係者が28日までに明らかにしたもので、納入業者の遅れが原因で、当 初今月に予定されていた飛行は、少なくとも7月にずれ込む見込みだという。

中国初の国産ジェット旅客機「ARJ21」には、米国のロックウェル・ コリンズ、ハネウェル・インターナショナル、パーカー・ハニフィン、ユナイ テッド・テクノロジーズ、ゼネラル・エレクトリックが部品を供給している。

ARJ21は、中国航空機業界で世界的な航空機メーカーを誕生させ、向 こう20年間で最大3400機の航空機が必要と試算される同国市場を利用して 利益を上げる上で、最初のステップ。同機投入が遅れた場合、2020年までに 世界の航空機メーカー大手の米ボーイングや欧州エアバスに対抗できる大型旅 客機を建造する同国政府の計画が狂う公算がある。

中国最大の国有航空機メーカー、中国航空工業第一集団(AVIC)は ARJ21(70-90座席)の1号機組み立てを昨年12月21日に上海で完了し ている。

AVICのチェン・ジン副社長は27日電話取材に答え、「まだ、すべて の点を精査している状況で、一部の点で基準に達していないと判断されれば、 飛行は延期が必要だろう」と語り、それ以上のコメントは避けた。

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