イラク治安部隊とサドル師派民兵組織が戦闘-50人死亡、120人余負傷

イラク南部のバスラで25日朝に始まったイラ ク治安部隊と対米強硬派のイスラム教シーア派指導者サドル師を支持する民兵組 織「マフディ軍」との間の戦闘は、3日目に入った。

同国のマリキ首相は26日、民兵組織に対し29日までに戦闘を停止するよう命 じた。

イラクのタラバニ大統領が議長を務めるクルド愛国同盟(PUK)がウェブサ イト上で発表したところによれば、死者は少なくとも50人に達し、そのなかに は民間人も含まれる。また負傷者は120人以上に上っているという。

仏AFPによると、イラク政府当局者1人とサドル師の側近がこの日、バスラ での戦闘終結に向け電話会談を行った。

またAP通信はバスラの高官を匿名で引用し、爆発を受けてイラク南部の石油 パイプライン1本で火災が発生したと伝えた。同パイプラインはペルシャ湾岸の イラクの2つの輸出拠点に原油を輸送しており、イラクの石油輸出に影響がでる 可能性があるという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE