東京ガス:08年度の設備投資額は前年比16%増の1069億円(2)

東京ガスは27日、2008年度の設備投資額 が前年比16%増の1069億円になるとの見通しを発表した。防災のための保安 対策設備や新規の需要を獲得するための導管への投資などに加え、京浜湾内の 3つある工場で液化天然ガス(LNG)設備の拡充を図る。鳥原光憲社長が都 内で会見し、明らかにした。

また、同社は東京地区で小口部門のガス料金を4月15日から平均1.5%値 下げする方針を明らかにした。これにともない、標準家庭のガス料金は77円 下がる。鳥原社長は「原料費の価格は高騰し、電力に対する価格優位性は低下 している」としたうえで、「電力との競合する上での値下げ効果を考慮に入れ た」と強調した。

値下げにより約100億円の減益効果が生じるものの、東京ガスの2009年 3月期の連結経常利益は08年3月期予想比14%増の650億円になる見通し。 ガス販売増による粗利益の増加などが寄与するという。同社は、09年3月期の ガス販売量が同1.5%増の141億立方メートルになると予想している。

東ガスの株価終値は前日比2円(0.5%)高の419円。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE