米ラムバス:メモリー半導体の特許侵害訴訟で勝訴、株価39%上昇

半導体開発会社、米ラムバスは26日、韓国 ハイニックス半導体が約7年前に起こした半導体メモリーの特許侵害訴訟で勝 訴した。メモリーメーカーから特許使用料(ロイヤルティ)を徴収する取り組 みに道筋をつけたことになる。

ラムバスの26日株価終値は、前日比39%高の25.86ドル。勝訴が明らかに なった後には一時、同41%高と、2003年1月以来で最高の上昇率を記録した。

サンノゼ連邦地裁の陪審は約4時間にわたる評議の末、ハイニックスのほ か米マイクロン・テクノロジーと台湾の南亜科技の主張を退ける評決を下した。 3社は、ラムバスが1990年代に業界団体の会合で入手した情報を違法に利用し て特許を取得したと主張していた。

ラムバスの法律顧問トーマス・ラベル氏は、陪審評決についてインタビュ ーで「われわれが反競争的または詐欺的な行為にかかわっていなかったことが 判明した」と説明。「われわれがずっと主張してきたことだ。長年にわたりとっ てきた立場が陪審によって証明されたと感じている」と述べた。

パシフィック・アメリカン・セキュリティーズのアナリスト、マイケル・ コーエン氏は、今回の評決は計7億-117億ドル(約690億-1兆1600億円) の特許使用料収入につながる可能性があるとの見通しを示している。

今回の評決によりラムバスは、ハイニックスの特許侵害を認定した2006年 の陪審評決に沿って1億3340万ドルの賠償金を受け取ることや、ハイニックス 製メモリーの販売差し止め命令を裁判所に求めることが可能になる。マイクロ ン、南亜科技、韓国サムスン電子を相手取った特許侵害訴訟を新たに提起する こともできる。

マイクロンはこの日、陪審評決に「強く反対する」として控訴の方針を示 した。ハイニックスの顧問弁護士ケン・ニスリー氏は、コメントを求める電話 取材に対してこれまでのところ返答していない。

-- Editor: Michael Hytha, Cesca Antonelli

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Joel Rosenblatt in San Jose federal court at +1-415-912-2992 jrosenblatt@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Patrick Oster at +1-212-893-4088 or poster@bloomberg.net; Cesca Antonelli at +1-202-654-4305 or fantonelli@bloomberg.net.

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