テックファームが新規上場、公募8万円買い気配、携帯関連の成長期待

携帯電話向けシステム開発を手がけるテッ クファームが27日、ヘラクレス市場に新規上場した。公募価格8万円買い気配 で始まり、午前9時6分時点で売り933株、買い5512株。携帯電話向けビジネ スを得意とし、業績も拡大していることから成長を期待した買いが先行している。

同社は企業向けシステム開発から保守までを一貫して手がけるワンストップ サービスを展開。中でも携帯電話関連の開発を得意とており、テレビ番組表とA Vリモコン機能が一体となった携帯電話向けアプリケーション「Gガイドモバイ ル」の開発実績などがある。

水戸証券投資情報部の岩崎利昭課長は「携帯電話向けビジネスは成長イメー ジが強く、投資家に好まれやすい」と指摘。Gガイドモバイルの開発実績など、 「目に見えやすい最終商品に携わっていることもプラス材料となる」(同氏)と している。

業績は順調に拡大している。2008年7月期は売上高が前期比21%増の22億 1000万円、経常利益は78%増の2億1300万円の見込み。1月中間決算では売上 高が10億2500万円(前年同期の比較なし)、経常利益が9300万円(同)だっ た。

公開にあたって、公募2000株、売り出し2000株を実施した。「公開規模が 小さいことから需給主導で買いが先行する展開となりそう」(水戸証・岩崎氏) とみられている。主幹事はSMBCフレンド証券。

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