メリルは評価損60億ドルも,UBSは計110億ドルか-ホイットニー氏

オッペンハイマーのアナリスト、メレディ ス・ホイットニー氏は27日までに、米証券大手メリルリンチとスイスの銀行大 手UBSの2008年1-3月(第1四半期)が赤字となるとの予想を示した。保 有証券での評価損が膨らむとの見通しが理由。

同氏は26日付のリポートで、メリルの第1四半期評価損予想を60億ドル (約5950億円)と、従来予想の20億ドルから引き上げた。この結果、第1四 半期業績予想も1株当たり3ドルの赤字と、従来の0.45ドルの黒字から下方修 正した。

ホイットニー氏はまた、UBSが債務担保証券(CDO)、レバレッジド(高 リスク・高利回り)融資、不動産投資で計110億ドルの評価損を出すと見積も り、同行の第1四半期業績を1株当たり2.75ドルの赤字と予想した。従来予想 は0.72ドルの黒字。

同氏は今週、米銀シティグループの第1四半期赤字幅予想を従来の4倍に変 更し、同行株は急落した。

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