2月米製造業耐久財受注:前月比1.7%減-機械は13%のマイナス(2)

米商務省が26日に発表した2月の米製造業 耐久財受注額は前月比1.7%減と、前月の4.7%減(速報値5.3%減)に続きマ イナスとなった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央 値では0.7%増が見込まれていた。

変動の大きい輸送用機器を除く受注も2.6%減と、2007年1月以来で最大の 落ち込みだった。エコノミストの予想中央値は0.3%減だった。

耐久財の出荷高は2月に2.8%減と、2006年9月以来最大のマイナスだった。 特に半導体の出荷が31%減と大きく落ち込んだ。

設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注は2.6%減と、10 月以来の大幅な落ち込み。国内総生産(GDP)の算出に使用される同項目の 出荷も2.1%減と、07年1月以来で最大の落ち込みとなった。

国防を除く受注は1.6%減、国防関連受注は10%のマイナスだった。

2月は特に機械受注が13%減と、1992年の統計開始以来で最大の落ち込み を記録したのが影響した。自動車・同部品および加工金属の受注も減少した。

一方、コンピューターや通信機器、電子機器の受注は増加した。

ムーディーズ・エコノミー・ドット・コムのシニアエコノミスト、アーロ ン・スミス氏は、「企業活動は確実に縮小し始めている。需要は弱く、投資意 欲に衰えが見られる」と語った。

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