華能国際電力の07年:1.5%増益-石炭コスト増で予想下回る(2)

香港上場の中国の電力会社大手、華能国際電 力が25日遅く発表した2007年通期決算は、前年比1.5%増益にとどまり、市場 予想を下回った。中国当局がエネルギー価格を統制しているため、石炭コストの 上昇分を価格転嫁できず、利益を圧迫した。

同社の発表文によれば、純利益は61億6000万元(1株当たり0.51元)と、 前年の60億7000万元(同0.50元)から増加。ただ、ブルームバーグ・ニュー スがまとめたアナリスト9人の予想中央値(64億2000万元)は下回った。売上 高は12%増の497億7000万元。発電量は13%増の1737億キロワット時となっ た。配当は1株当たり0.30元と、前年の0.28元から増やす。

中国はインフレへの影響を抑えるため、エネルギー価格を統制している。同 国の電力各社が昨年、石炭購入に支払ったコストは最大10%増えていた。

華能国際電力の株価は香港市場で年初来33%安となっている。株式指標の ハンセン指数は同19%下落。

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