日野自株が大幅反落、米販売不振で単体特損計上-連結据え置き(2)

トヨタ自動車の子会社で、トラック大手の 日野自動車の株価が6営業日ぶりの大幅反落。前日の取引終了後、米国での販売 が急速に減少したとして米国子会社の株式減損損失約150億円を単体の特別損失 に計上すると発表。これを受けて一時、前日比54円(7.5%)安の663円まで下 げた。ただ、インドネシアや中南米などの販売は想定を上回っているとして、連 結ベースでの営業利益予想は従来比4.5%上方修正、純利益予想(前期比9.7% 増の220億円)は据え置いている。

この日の取引で日野自株は売り気配で始まり、午前9時5分に同23円 (3.2%)安の694円で寄り付いた。その後も下げ幅を広げ、午前10時5分現在 の株価は同53円(7.4%)安の664円と、東証1部の下落率8位となっている。 この664円の水準は配当権利落ち分を除いても48円(6.7%)安となる。

SMBCフレンド証券投資情報部の松野利彦次長は、日野自株の下げについ て「米国経済悪化の兆しも見え、特別損失が嫌気された」と見ていた。

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