渡辺金融相:「はしの上げ下ろしまでやらぬ」-新銀行東京の監督責任

渡辺喜美金融相は25日午前の閣議後の記 者会見で、新銀行東京に対する金融庁の監督責任について、「まず銀行が自助 努力し、適切なリスク管理を行うことが大前提。はしの上げ下ろしまで行うの は適切でない」と強調。金融機関の自己規律を重視する事後チェック型の現在 の監督方針に問題はないとの認識を示した。

金融相は検査を含めた今後の監督方針について「資本増強など主要株主の 都や都議会の判断を待って考えたい」と述べるにとどめた。新銀行東京は東京 都が約8割出資して3年前に開業。ずさんな融資に伴う不良債権処理で経営が 大幅に悪化。自己資本を増強するため現在、都議会が都による400億円の追加 出資を審議している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE