アジア株:5週間で最大の上昇-豪マッコーリーなど金融株が高い

25日のアジア株式相場は、5週間で最大 の上昇となった。銀行株が高い。米銀JPモルガン・チェースが米証券ベアー・ スターンズ買収額を引き上げたことで、金融関連資産に対する信頼感が高まっ た。

オーストラリア市場では、豪証券最大手のマッコーリー・グループが上げ を主導。香港では英金融大手HSBCホールディングスが高くなった。ショッ ピングセンター運営の豪ウエストフィールド・グループは、2月の米中古住宅 販売件数が予想外に増加したことを受け、買いを集めた。日本電気硝子は、業 績見通しを好感し、上昇した。

コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・マネジメント(運用資 産1280億ドル)の投資市場調査責任者、ハンス・キューネン氏(シドニー在 勤)は、「ベアー・スターンズの価値が高まれば、アジア地域の金融株の価値も 高まる可能性がある」と指摘。「全体的な地合いが好転したとは言わないが、市 場はプラスとなるニュースに支えられている」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時43分現在、前日比3%高 の140.04。このまま引ければ、2月14日以来の大幅な上昇率となる。同指 数を構成する10業種すべてが上昇。日経平均株価は265円13銭(2.1%)高 の1万2745円22銭で終了した。

豪州のASX200指数は3.7%高で引けた。香港のハンセン指数は5%を 超える上げとなっている。

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