チャイナ・ネットコムの07年通期:純利益増加-ネット事業好調(2)

中国2位の固定電話会社チャイナ・ネット コム・グループ(中国網通集団、香港)が25日発表した2007年通期決算は、市 場予想に反し、前年比で増益となった。高速インターネット加入件数の増加が寄 与した。

香港証券取引所への提出資料によれば、純利益は105億8000万元と、前年 の105億5000万元から増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト 24人の予想平均値では、98億7000万元と見込まれていた。売上高も825億元と、 同818億元(修正値)から増えた。

携帯電話会社が値下げで顧客を獲得するなか、チャイナ・ネットコムの通話 料金収入は減少したが、高速インターネットでの売上高増加が相殺した。昨年の インターネットの売上高は40%増の138億元で、高速インターネットの加入件 数は31%増の1980万件となった。

左迅生最高経営責任者(CEO)は発表資料で「07年は、固定電話サービ スから携帯電話サービスへの移行が加速した」と指摘するとともに、「インター ネットの利用も大幅に拡大している。インターネットはぜいたく品ではなく、家 庭の必需品だとの認識が強まってきている」との見方を示した。

接続手数料を含んだベースでは、純利益は121億元と、前年の129億6000 万元から減少した。

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