NY原油先物時間外:4日続落-米景気減速で消費減・在庫増との見方

ニューヨーク原油先物相場は25日の時 間外取引で4営業日続落となっている。米景気減速が原油の消費減や在庫増に つながるとの懸念が強まった。

ブルームバーグ・ニュースの調査によると、輸入が回復し石油精製業者 が季節恒例の補修点検を行うなか、先週の米原油供給量は増加したと見込まれ ている。またドル高を背景に、インフレヘッジとしての商品の魅力が薄れたと して、投資家の間で原油売りの傾向が見られている。

豪コモンウエルス銀行の商品ストラテジスト、デービッド・ムーア氏は 「商品相場の急落を受けて、投資家はポートフォリオの見直しを進めている」 と指摘、「ドル相場に若干の上昇傾向が見られるなかで、商品はヘッジ機能と いう面で適切な投資先か疑問が生じている状況だ」と説明した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は一時、1.20 ドル(1.2%)安の1バレル=99.66ドルを付けた。シンガポール時間午前10 時43分(日本時間同11時43分)現在、100.11ドルで推移している。原油 相場は前年比で59%上昇している。

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