米連邦住宅貸付銀行、1500億ドルのMBS買い取りも-購入枠拡大で

米連邦住宅貸付銀行(FHLB)は住宅ロ ーン担保証券(MBS)の購入を約1500億ドル(約15兆1000億円)増やせ ることになった。米政府は住宅危機の悪化で低迷する市場に再び資金を呼び込む ことを目指しており、今回の措置はそうした取り組みの一環だ。

発表文によると、FHLBの監督機関である連邦住宅金融理事会(FHFB) の理事は24日、一時的な購入枠拡大を承認した。ただ購入対象は、住宅金融大 手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公 社)が保証した証券に限定される。

1週間前には、政府支援機関(GSE)であるファニーメイとフレディマッ クが少なくとも2000億ドルの住宅ローン関連証券の購入が認められている。

アリジアント・アセット・マネジメントの最高投資責任者、アンドルー・ハ ーディング氏は、「いかなる小規模な投資でも有益だ」と語り、「われわれは依然 として長期的で困難な局面にあるが、問題は若干落ち着き始めている」と指摘す る。

発表によると、米政府は2年間について、FHLBの投資枠を資本の6倍と、 これまでの3倍から引き上げた。FHFBは投資が1000億ドルを「十分に上回 る」規模に拡大する見通しとしている。FHLBの資本金540億ドルを基に試 算すると、購入枠は約1500億ドル増えるもようだ。

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