シカゴ大豆:過去9カ月で最大の上げ-降雨で作付けが遅れるとの見方

シカゴ商品取引所(CBOT)では24日、 大豆先物相場が4.1%急騰し、過去ほぼ9カ月で最大の上昇率を示した。トウモ ロコシ先物相場も上昇した。 グレートプレーンズ(米中西部の大平原)での洪 水と降雨の影響で作付けが遅れるとの観測が高まった。

米気象予報会社のメテオロジクスはリポートで、ミズーリ州からオハイオ州 にかけての地域が過剰な降雨と寒さに見舞われており、農地の状態や作付けに悪 影響を与えるとの見通しを示した。米気象庁(NWS)によると、この地域の一 部では過去1週間、平年の最大6倍の降雨があった。

リン・グループ(シカゴ)のロイ・ハッカベイ副社長は「洪水は懸念要因だ。 今週はさらに2つの暴風雨が到来するとみられる」と指摘。「農地はまだ乾いて おらず、土壌温度は上昇していない」との見方を示した。

大豆先物相場5月限は、値幅制限いっぱいの50セント(4.1%)上昇し、1 ブッシェル当たり12.57ドルとなった。中心限月としては昨年6月29日以降で 最大の上昇率を示した。

トウモロコシ先物相場5月限は、前週末比17.25セント(3.4%)高の1ブ ッシェル当たり5.2475ドル。大豆や小麦への作付けの移行が進むとの観測から、 過去1年間では30%上昇している。11日には最高値の5.795ドルに達した。

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