米国市場のアジア株:続伸、台湾の半導体株高い-中台関係改善を期待

3連休明けの米国市場でアジア株相場は続 伸。台湾の半導体株が高い。22日の台湾総統選挙で中国との関係改善を公約に 掲げた野党・国民党の馬英九前主席が勝利したことが好感された。半導体ファ ウンドリー(受託生産)最大手の台湾積体電路製造(TSMC、TSM US)や、 同2位の聯華電子(UMC、UMC US)が上昇。

アジア企業ADR指数は、前営業日比3.4%高の147.45。日本企業ADR 指数は同2.9%高の99.37(ともにバンク・オブ・ニューヨーク集計)。シカゴ 商業取引所(CME)の日経平均先物(6月限)は、同465円高の1万2685円。 大阪証券取引所は1万2410円、シンガポール取引所(SGX)は1万2410円 (すべて通常取引終値)。21日の米市場は祝日のため休場だった。

アメリカン・テクノロジー・リサーチのアナリスト、ビル・オン氏は「台 湾では政治が株式相場の材料になることが多い」と指摘。「台湾経済がさほど成 長していない理由の1つは、台湾の当局と企業が中国本土事業で協力するとい う重要な要素が欠けていることにあると言えるだろう」と語った。

中国の検索サイト最大手、百度(バイデュ・ドット・コム、BIDU US)が大 幅高。昨年末以降空席だった最高財務責任者(CFO)にジェニファー・リー 氏を任命したことが好感された。

時価総額ベースで韓国最大の銀行、国民銀行(KB US)も大幅高。韓国2位 の金融サービス会社、新韓金融グループ(SHG US)も高い。24日の韓国総合指 数は5営業日続伸だった。

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