D&M株はストップ高で比例配分、米ハーマンが買収名乗りと報道(2)

デノンとマランツの共同持ち株会社、デ ィーアンドエムホールディングス株はストップ高(制限値幅いっぱいの上昇) 比例配分となった。世界最大手の音響機器専業メーカー、米ハーマンインター ナショナルが買収に名乗りを上げたとの一部報道を受け、買い注文が殺到した。 前週末比80円(31%)高の341円で20万株が比例配分され、なお差し引き 460万株の買い注文を残している。

髙木証券トレーディング部の菊池重夫次長は、「世界のトップブランドに 買収され、アジアの拠点として成長が加速し、一段と飛躍するとの期待が高ま った」とみている。

時事通信は21日、高級スピーカー「JBL」ブランドで知られる米ハー マンがD&Mの買収に名乗りを上げたことが同日明らかになったと報じた。D &M株の49%を保有する米買収ファンドのRHJインターナショナル(旧リ ップルウッド・ホールディングス)が同日、売却先を決める入札を開始し、ハ ーマンなど10数社が応札したという。同報道によると、全株を取得すれば買 収総額は700億円程度の見通し。

D&Mの本多慶行取締役兼執行役CFO(最高財務責任者)は報道につい て、「コメントできない」と述べている。

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