SEACEN:アジア域内貿易と内需拡大、米景気減速の影響緩和へ

インドネシアのジャカルタで開催されてい た東南アジア諸国中銀グループ(SEACEN)会合は22日、米国の景気減速 による影響をアジアでの域内貿易と内需が緩和し、金融市場でのリスク分散を進 める継続的な努力も影響を和らげるとの声明を採択し、閉幕した。

声明でSEACENは、米景気がサブプライム(信用力の低い個人向け)住 宅ローン市場の混乱継続で減速が見込まれるとした上で、シンガポール通貨庁 (MAS)のマネジングディレクター、ヘン・スウィー・キート氏は、アジア経 済の内需による支援で「域内貿易の拡大」が可能になったと指摘した。同氏は記 者団に対し、「過去のリセッション(景気後退)時よりも、多くの国の経済ファ ンダメンタルズ(基礎的諸条件)は良い」とも述べた。

SEACENを構成するのは、インドネシアとマレーシア、シンガポール、 タイ、ブルネイ、ベトナム、フィリピン、カンボジア、ミャンマー、韓国、モン ゴル、フィジー、パプアニューギニア、スリランカ、台湾の中銀。

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