台湾株相場は上昇へ、国民党の政権奪取で-中国との関係改善を期待

週明けの台湾株相場は上昇が見込まれる。 22日に投開票が行われた総統選挙で最大野党・国民党の馬英九前主席が与党・ 民進党の謝長延元行政院長(首相)に勝利し、国民党が8年ぶりに政権を奪取 したのを受け、買いが先行するとみられる。馬氏は中国との早期の関係改善を 公約として掲げている。

プロフェット・キャピタルのファンドマネジャー、アルバート・キング氏 は「ここ数年間、民進党の政権や経済の運営がうまくいっていなかったことは、 衆目の一致するところだ。台湾住民は新政権に期待をかけている」と指摘。「馬 氏は予想を上回る大差で勝利した」との見方を示した。

事前の世論調査でも優位に立っていた馬氏は、総統選の得票率で謝氏を17 ポイントリードした。2000年5月20日に民進党の陳水扁氏が総統に就任して以 降の8年間で、台湾株の指標、加権指数の騰落率はマイナス3.3%と、MSCI アジア太平洋指数(同プラス20%)を下回っている。

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