バークレイズ:ドルの下落余地は「限られる」-米利下げは打ち止めへ

英バークレイズ・キャピタルは20日までに、 ユーロや他の主要通貨に対するドル相場の下落がほぼ終了との見方を示した。米 金融当局の利下げが近く打ち止めとなる可能性があることを理由に挙げている。

バークレイズは、米当局がフェデラルファンド(FF)金利をさらに0.50 ポイント引き下げ1.75%にすると予想。またドルの対ユーロ相場については、 現在の1ユーロ=1.54ドルから向こう1カ月で1.55ドルまで下落した後、3カ 月で1.50ドル、1年では1.45ドルまで上昇するとみている。

為替ストラテジー世界責任者のデービッド・ウー氏は、リポート「グローバ ル・アウトルック」で、「結論を言えば、米当局の金融緩和サイクルは恐らく終 わりに近づきつつあるということだ」とした上で、「ドルの一段の下落余地は限 られる」との見方を示した。

ただ非常に短期間で見た場合、米国の低金利と膨大な経常赤字という組み合 わせが影響し、ドルは悪材料に対して「脆弱(ぜいじゃく)」な状態が続く可能 性があると指摘した。

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