官房長官:道路特定財源の暫定税率見直し、08年度は念頭になし

町村信孝官房長官は21日午後の記者会見で、 福田康夫首相が税制抜本改革の検討対象としている道路特定財源の暫定税率 の見直し時期は、4月1日からの2008年度を念頭に置いたものではないことを 強調した。町村氏の発言は以下の通り。

首相が与党に指示した内容と暫定税率の扱いについて:

「首相指示には(暫定税率維持を盛り込んだ)08年度予算の歳入法案を年 度内に成立させたいと書いてある。その通り受け止めていただければと思う」

道路財源の一般財源化と納税者の理解について:

「自動車ユーザーの理解がなければできないことは当然だが、その際、どうい う課税の在り方、考え方にするのかをもう一度、きちんと税制として組み立て直さ なければいけないことは当然だ。そのへんは与党で案をつくり議論を深め、与野 党でも議論されると思っている」

民主党が主張する暫定税率撤廃について:

「与党でどう整理するかをわたしどもは見守りたいと思っている。税制の抜本 改革の際には本則も暫定税率も、いろいろ検討すべきことがある。そこで幅広い 議論をしながら時間がかかるかもしれないが、もう一度根っこから考え直してみよ うということだ」

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