アジア株:上昇、信用損失拡大は限定的との見方-三菱UFJが高い

21日のアジア株式相場は上昇。信用市場で の今後の損失拡大は限定的との観測が、金融株に対する安心感を高めた。週間 ベースでは、MSCIアジア太平洋指数が3週連続安となった。

三菱UFJフィナンシャル・グループは1週間ぶりの高値。米住宅金融大 手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当 公社)に対する資本規制が緩和されたことや、米連邦準備制度理事会(FRB) が銀行以外への融資実施に踏み切ったことが好感された。

東京電力は、原油相場下落を受けて買われた。一方、中国の産金大手、山 東黄金礦業は下落。金相場の週間下落率が1990年以来で最大となったことが材 料視された。この日は大半のアジア太平洋市場が祝日のため休場した。

CJアセット・マネジメント(ソウル)のキム・キボン最高投資責任者(C IO)は、「大手企業の損失拡大や、破たんの可能性への懸念がやや和らいだ」 と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後5時14分現在、前日比1%高の

135.63。同指数を構成する10業種中9業種が上昇。同指数は今週0.2%安と、 3週連続の下落。

日経平均株価は前営業日比222円13銭(1.8%)高の1万2482円57銭で 終了。台湾の加権指数は前日比2.3%高で引けた。香港、オーストラリア、シ ンガポールなどは休場。

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