モルガンS証・伊藤氏:海外勢の持ち高解消の影響大きい-債券強気継続

モルガン・スタンレー証券の債券ストラテ ジスト、伊藤篤氏は21日、ブルームバーグ テレビジョンとのインタビューで、 債券相場の見通しについて、以下のようにコメントした。

きょうの相場見通し:

「休み中の米国市場は、非常に振れの大きいボラタイルな動きが続いている。 日本市場も海外投資家のポジション(持ち高)解消の動きが続き、債券にとって は買い、強気相場が続くのではないか。海外のヘッジファンドなどを中心に損失 発生のニュースが続いており、その影響が今後も引き続き出てくるとみている」

きょうの予想レンジ:

「ボラタイルな動きになると思う。先物で141円10銭-141円80銭程度、 新発10年債利回りは1.22%-1.29%程度で、引き続き高値をうかがう相場にな るのではないか」

「現在、相場を動かしているのは海外投資家の動き。国内投資家は、決算を 控えて、若干動きが鈍くなってくる。今の水準は高値ではあるが、水準感よりも モメンタム(波動)で動いているので、割高感は無視された展開になるのではな いか」

国内景気基調判断の下方修正について:

「年明け以降、生産が鈍化してくる中で、円高基調が定着してきている。ド ルについても引き続き金利は引き下げ方向なので、この影響が出てくるのではな いか」

--共同取材:加藤有明 Editor:Hidenori Yamanaka,Norihiko Kosaka

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