米週間失業保険申請:37.8万件に増加、受給者比率2.2%に上昇(2)

米労働省が20日に発表した15日に終わった 1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は37万8000件と、前週から 2万2000件増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調 査の予想中央値は36万件だった。

15日までの4週間移動平均は36万5250件(前週35万9250件)に増加、 2005年10月以来の最高となった。

失業保険継続受給者総数(季節調整済み)は3月8日までの1週間で286万 5000人(前週283万3000人)に増加、2004年8月以来の高水準となった。

失業保険受給者比率は2.2%と前週(2.1%)から上昇し、ハリケーン「カト リーナ」襲撃直後の2005年10月以来で最高に達した。

年初からの平均失業保険申請件数は34万9000件と昨年の平均(32万2000 件)を上回っている。

三菱東京UFJ銀行のシニア金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏は、 「この統計はリセッション(景気後退)への突入を示しているようだ。米金融 当局は利下げを継続するだろう」と語った。

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