2月の米景気先行指数:0.3%低下、5カ月連続マイナス(2)

米民間調査機関コンファレンス・ボード が20日に発表した2月の米景気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.3% 低下と、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値と一致 した。低下は5カ月連続。1月は0.4%低下と、速報値の0.1%低下から下方 修正された。

直近2回の5カ月連続マイナスはいずれも景気後退と一致した。JPモル ガン・チェースのチーフエコノミスト、ブルース・カスマン氏は「現在はリセ ッション(景気後退)下にあるようだ。景気は第1四半期に停滞。期末にかけ て一段と悪化したとみられる」と述べた。

2月までの6カ月間のLEIは年率3%低下。1月までの6カ月間は

4.6%低下に修正された。コンファレンス・ボードのエコノミストによると、

4.5%以上の低下は通常、リセッションと一致する。

LEIを構成する10項目のうち5項目がマイナス寄与となった。特に建 設許可と新規失業保険申請件数の寄与度はともにマイナス0.22ポイントと影 響が大きかった。

そのほかでは消費者期待度指数や入荷遅延、株価もマイナス寄与となった。

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