ソシエテ・ジェネラル株、一時04年以来の安値、BNPが合併検討否定

19日の株式市場で、仏銀ソシエテ・ジェ ネラル株が一時2004年以来の安値を付けた。同国の銀行最大手BNPパリバが ソシエテとの「合併の可能性」をもはや検討していないと表明したことから売 られた。

ソシエテ株は一時、5.52ユーロ(8.2%)安の61.67ユーロと、04年8月 以来の安値を付けた。現地時間午前11時48分は62.47ユーロ。

BNPは「株主にとって価値のある合併を実現させ得るような条件が満た されていない」として、合併への憶測に終止符を打った。

ソシエテは1月に未承認取引による巨額トレーディング損失を公表して以 来、買収対象となるとの観測がくすぶっていた。

資産運用会社リシュリュー・ファイナンス(パリ)のアナリスト、クレメ ンス・ブーネ氏は、BNPは「このように宣言した以上、少なくとも半年はソ シエテに対して行動を取れないだろう」と述べた。

BNP株は一時4.44ユーロ(7.7%)高の62.5ユーロまで上昇した。

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