NY原油(19日):昨年8月以来最大の下げ-米利下げ幅や需要減で売り

ニューヨーク原油先物相場は大幅反落。 昨年8月以来で最大の下げだった。連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ 幅が市場予想より小さかったほか、エネルギー省が発表した在庫統計で米国の 需要減が示されたのが背景。

18日のFOMCはフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を75ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01ポイント)引き下げて2.25%に設定した。金利 先物市場では2%への引き下げが見込まれていた。エネルギー省の統計が示唆 する過去4週間の燃料需要は平均で日量2030万バレルと、前年同期と比べて

3.2%減少した。

アラロン・トレーディング(シカゴ)の上席トレーダー、フィル・フリン 氏は、「商品バブルが破裂しつつある。市場ではFOMCがこのバブルを作り 出し、市場予想よりも小幅の利下げを実施することでこのバブルをしぼませて いるとの見方がある。需要は損なわれており、原油価格を押し上げるのは困難 だろう」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物4月限 は前日比4.94ドル(4.51%)安の1バレル=104.48ドルで終了した。

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