フォルティス、中国平安保険に運用部門の50%を売却-21.5億ユーロ

ベルギーの金融サービス最大手フォルティ スは19日、資産運用部門フォルティス・インベストメンツの50%を21億5000 万ユーロ(約3330億円)で中国2位の保険会社、中国平安保険(集団)に売却 することで合意したと発表した。資本強化が目的。

フォルティスは今回の売却により、世界的な資産運用事業を設立する計画 が進むとの見方を示している。

ジャンポール・ボトロン最高経営責任者(CEO)率いるフォルティスは 18億ユーロの評価損を計上したため、平安保険からの出資で資本を増強する。 平安保険の株主は今月、約140億ドルの自社株や債券を売却し、中国外に投資 する計画を承認した。

ケンペン・キャピタル・マネジメント(アムステルダム)のシニア・ポー トフォリオ・マネジャー、フースト・デグラーフ氏は「フォルティスにとって 正しい方向に向けた1歩だ。依然くすぶる資本不足懸念を弱めるため、一段の 資産売却に動くかもしれない」と述べた。

フォルティス株は11セント(0.8%)高の14.82ユーロで終えた。年初か らは18%安。

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