ペトロチャイナの07年7-12月:3.7%増益-市場予想下回る

中国最大の石油会社ペトロチャイナ(中国 石油)の2007年7-12月(下期)は、純利益が前年同期比3.7%増と、アナリ スト予想を下回った。掘削コスト増大や製油事業での損失が響いた。

純利益は637億7000万元と、前年同期の615億2000万元から増加。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト7人の予想中央値は722億元だっ た。下期の利益はペトロチャイナが19日発表した通期決算を基に算出した。

石油会社が世界的にコスト増大に見舞われていることに加え、価格規制に よって中国の製油業者は原料費値上がりを製品価格に転嫁できず、原油高の中 で損失が長期化している。

CLSAの中国エネルギー調査責任者、ゴードン・クワン氏は「利益の伸 びは予想以上のコスト増大と製油事業の損失、税負担などによって抑えられた」 と述べた。

ペトロチャイナの発表によると、07年通期利益は前年比2.4%増の1456 億元、売上高は同21%増の8350億4000万元だった。

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