中国株(午前):CSI300指数、6日ぶり反発-不動産や銀行が高い

19日午前の中国株式市場で、CSI300指 数は6営業日ぶりに反発。人民元上昇で海外からの中国資産の需要が高まると の観測を背景に、不動産株が上げをけん引している。

CSI300指数の構成銘柄のうち、この日の下落はわずか2銘柄だった。 米経済への懸念から、ここ1週間は下落していた。万科企業は4カ月ぶりの大 幅上昇。銀行株も高い。招商銀行が発表した2007年決算で、純利益が前年比で 2倍に増加したことが好感された。

HSBC晋信基金管理の投資マネジャー、閻冀氏(上海在勤)は、「中国は インフレ抑制に向けて、人民元の上昇ペースを加速させる必要がある」と指摘。 「それにより、確実に人民元建て資産への投資妙味は一段と高まるだろう」と 述べた。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比173.01 ポイント(4.6%)高の3936.96。過去5営業日に15%値下がりしていた。

中国最大の上場不動産会社、万科企業(000002 CH)は1.80元(8.4%) 高の23.25元。人民元とドルの両通貨建てクレジットカード発行で中国最大手 の招商銀行(600036 CH)は1.74元(6.2%)高の29.95元。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE