DIAMの山崎氏:海外勢のリスク許容度低下で債券先物に売買が集中

DIAMアセットマネジメントのエグゼク ティブファンドマネジャー、山崎信人氏は19日、ブルームバーグ テレビジョ ンとのインタビューで、債券相場の見通しについて、以下のようにコメントし た。

きょうの相場見通しについて:

「きのう、注目を集めていたゴールドマン・サックスとリーマン・ブラザ ーズの決算が予想以上に良かったことや、米連邦準備制度理事会(FRB)が 大幅利下げを行ったことで、ニューヨーク市場で株高、ドル高・金利上昇など の動きとなった。これを受けて、きょうは債券先物を中心に素直に金利上昇の 動きとなる」

「週明けのベアー・スターンズ救済合併の際、株の交換価格が1株当たり 2ドルとされたことで、米国の信用リスクがさらに高まった。そのことへの反 動が出やすいと思う。月曜日(17日)が陰の極だとすると、ポジション(持ち 高)がかなり傾いているので、波乱のなかで値動きの大きい展開がきょうも続 くと思う」

債券市場の流動性低下について:

「きのう、おとといと、決算期末で国内投資家は動きにくく、サブプライ ムローン(米国での信用力の低い個人向け住宅融資)問題で海外勢のリスク許 容度も落ちてきているので、債券市場全体の流動性が低下している。どうして も、流動性のある先物に売買が集中するので、利回り曲線の形がいびつになっ てきている」

--共同取材:加藤有明 Editor:Hidenori Yamanaka,Norihiko Kosaka

参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 宋泰允 Yasumasa Song +81-3-3201-3052 ysong9@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 香港 Sandy Hendry +852-2977-6608 shendry@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE