ゴールドマン「名門成田ゴルフ」再生案、債権者が可決-東京地裁で投票

米ゴールドマン・サックス・グループが申 し立てている「財界御用達ゴルフ場」成田ゴルフ倶楽部の再生手続きを吟味中 の東京地裁は19日午後、投票によりゴールドマン案の是非を問う債権者集会を 開いた。採決の結果、過半の賛成により可決された。これにより一部会員らの 反発は退けられ、ゴールドマンは引き続き再建を主導できる見通しとなった。

この日の投票は再生計画の可決に債権届出者の過半数の同意を求める民事 再生法(172条-3)に基づくもので、東京地裁民事20部が主催した。一部会 員の独自案に携わるさくら共同法律事務所の西村國彦弁護士によると、ゴール ドマンの案は、有効投票数731のうち、過半を大きく上回る484が賛成(債権 額では74%)で可決された。

「成田ゴルフ」をめぐっては、一部会員が預託金債権の承継や、会員にと って不利となるゴールドマンによる担保権(根抵当権)の設定などに反対を表 明。会員(債権者)主導の再建を目指して、節目であるこの日の債権者集会で ゴールドマン案(再生法)に賛成票を投じないよう呼びかける運動を拡大して きた。

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