米国市場のアジア株:反発、利下げを好感-三菱UFJなど銀行株高い

米国市場のアジア株相場は、5営業日ぶり に上昇。米国の利下げを受け、指標のADR(米国預託証券)指数は1年半ぶ りの安値から持ち直した。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG、 MTU US)など銀行株が高い。

アジア企業ADR指数は、前日比3.9%高の145.72。日本企業ADR指数 は同3.3%高の96.76(ともにバンク・オブ・ニューヨーク集計)。

シカゴ商業取引所(CME)の日経平均先物(6月限)は、同655円高の 1万2460円。大阪証券取引所は1万1880円、シンガポール取引所(SGX) は1万1890円(すべて通常取引終値)。

この日の株式相場は、リーマン・ブラザーズ・ホールディングスとゴール ドマン・サックス・グループが市場予想を上回る業績を発表したのを受け、米 金融システムに対する懸念が和らぎ、高くスタート。FRBが政策金利を0.75 ポイント引き下げ2.25%にした後、日中の最高値に達した。S&P500種株価 指数は前日比4.2%上昇し、5年5カ月ぶりの大幅高となった。

三菱UFJのADRは48セント高の8.64ドル。オーストラリア銀行4位 のウエストパック銀行(WBK US)や英銀大手HSBCホールディングス(HBC US) も高い。

中国最大の上場広告会社フォーカス・メディア・ホールディング(分衆伝 媒、FMCN US)は、昨年9月25日以来の大幅高。同社は未承認携帯メールの配 信を停止する方針を発表した。前日には、未承認携帯メールを理由に同社のサ ービス事業免許が取り消しになるとの観測が嫌気され、大幅安となっていた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE