欧州債:2年債下落、利回り3.12%-米大幅利下げ観測で株価上昇

欧州国債市場では2年債相場が下落。利 回りは2カ月ぶりの大幅上昇となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が 金融市場の崩壊回避に向け大幅な利下げを実施するとの思惑から株価が上昇し たため、売りが優勢になった。

2年物独連邦債の利回りは2006年2月以来の低水準から上昇した。フェ デラルファンド(FF)金利先物市場ではFOMCが1ポイントの利下げを実 施するとの思惑が強まっている。世界的に株価が上昇し、国債需要が弱まった。

DZ銀行の債券ストラテジスト、グレン・マルシ氏(フランクフルト在 勤)は「FOMCが1ポイントの利下げを実施してもさほど意外ではない。状 況がどこまで悪くなるかに注目が集まっている。金融機関が今年中に立ち直る のかどうか、あるいは危機が長期化するのかどうかが焦点だ」と述べた。

ロンドン時間午後5時45分現在、2年債利回りは前日比18ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.12%。一時は21bp上昇し、

3.15%を付けた。同国債(2010年3月償還、表面利回り3%)価格は0.33 ポイント下落し99.78。10年債利回りは同6bp低下の3.75%。

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