アジア株:上昇、日本の保険株が上げ主導-中国株は5.1%下落

18日のアジア株式相場は上昇。日本の保険 株やハイテク株が上げを主導した。景気が減速しても企業業績は底堅く推移す るとの観測が広がった。一方、中国株は金利先行き不安から下落した。

あいおい損害保険は3週間ぶりの大幅高。ドイツ証券の投資判断引き上げ を好感した。日本で2位の事務機器メーカー、リコーは、売上高が増加すると の見通しを示したことから買われた。中国では江西銅業など40銘柄がストッ プ安を付けた。中国当局がインフレ抑制に向けて「強力」な措置を講じるとの 温家宝首相の発言が嫌気された。

アトランティス・インベストメント・マネジメント(香港)の運用担当者、 ルノー・カム氏は「安値拾いが入った」と指摘。「市場が安定するには、上期 の終わりまで待つ必要がある。投資家は依然として慎重だ」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時15分現在、前日比0.4%高 の132.83。年初からは依然として16%安の水準にある。

日経平均株価の終値は前日比176円65銭(1.5%)高の1万1964円16銭。 中国の上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているC SI300指数の終値は同5.1%安の3763.95。

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