UBS:オスペル会長の07年報酬は前年の10分の1-今年も厳しい

資産規模で欧州最大の銀行、スイスのUB Sは、マルセル・オスペル会長の2007年報酬を前年から90%引き下げた。190 億ドル(約1兆8500億円)の米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ロ ーン関連評価損を受けて減額した。

同行が18日ウェブサイトで発表した年次報告書によると、オスペル会長の 07年報酬は257万スイス・フラン(約2億5400万円)だった。

UBSはまた、08年も「厳しい状況が続く」との認識をあらためて示した。 年次報告書によると、同行は07年末にトレーディング向けに59億ドル相当の 入札方式証券を保有していた。今年1-3月(第1四半期)には何件かの入札 が成立せず、これらの資産の「価値評価には不透明感がある」と同行はしてい る。昨年は「これらの証券で大幅な評価損は出していない」という。また、07 年末の米サブプライム住宅ローン市場関連持ち高は約276億ドルだった。

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