3月NY連銀製造業景況指数:マイナス22.2、統計開始来で最悪

(第2段落以降を追加します)

【記者:Bob Willis】

3月17日(ブル-ムバ-グ):ニューヨーク連銀が17日に発表した3 月の同地区の製造業景況指数はマイナス22.2(前月はマイナス11.7)に悪化。 2001年の統計開始以来で最低水準となった。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミスト予想の中央値はマイナス7.4%だった。同指数ではゼロが 景況の拡大と縮小の境目を示す。

三菱東京UFJ銀行のシニア金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏は「 製造業は単に活動が止まったのではない。ウォール街の問題が経済全体に悪影 響を及ぼしており、完全に縮小基調にある。米連邦公開市場委員会(FOM C)は利下げを続ける必要がある。今のところ金融緩和は企業や消費者の心理 改善にはつながっていない」と述べた。

3月の新規受注指数はマイナス4.7(前月はマイナス11.9)と、2カ月 連続マイナス。出荷はマイナス5.2と前月のマイナス4.9から悪化した。

受注残は1.1(前月マイナス1.1)。在庫指数はマイナス4.5(前月はゼ ロ)に低下した。

雇用指数は4.5(前月はマイナス2.1)に上昇。仕入価格指数は50.6 (前月は47.4)に加速した。販売価格は15.7と、前月の17.9から低下し た。

一方、6カ月後の見通しを示す期待指数は25.8と、前月の22.7から改 善した。

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