UBS:株価一時9年で最大の下げ、人員削減や増資計画の報道嫌気

17日の欧州株式市場で、スイスの銀行大手 UBSの株価が一時、ここ9年余りで最大の下落となった。最大8000人の削減 や増資についての計画の報道が嫌気された。

UBS株は一時、3.04フラン(11%)安の25.4スイス・フランを付けた。 このまま終了すれば1998年9月30日以来の大幅下落となる。チューリヒ時間 午前9時26分(日本時間午後5時26分)現在は5.8%安の26.78スイス・フ ランで取引されている。過去1年の下落率は62%に達した。

スイス紙ゾンターク・ツァイトゥングは、UBSが人員の5-10%を削減 すると報じた。マルセル・ローナー最高経営責任者(CEO)がベルリンでの 会議で経営陣に伝えたとしている。同紙はまた、4月の株主総会でUBSが増 資を提案する可能性もあると付け加えている。

UBSの広報担当者は16日、会議と人員削減の可能性について認めた上で、 具体的な計画はないと述べた。増資が協議されているかどうかについてはコメ ントを控えた。

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