アジア株:下落、ドルと米株価指数先物も安い-市場の危機感強まる

アジア時間17日の金融市場では、アジア 株と米株価指数先物、ドル相場が大きく下落した。米公定歩合の緊急引き下げ や米銀JPモルガン・チェースが米証券大手ベアー・スターンズを1株当たり 2ドルで買収することに反応した。

アジア株は全面安。シドニー市場で、ナショナル・オーストラリア銀行が 下落したほか、東京では三菱UFJフィナンシャル・グループが売られた。ド ルはユーロに対し最安値を更新し、対円では一時、12年7カ月ぶりの安値とな る1ドル=95円台に突入した。

アステリ・キャピタル(ニューヨーク)の上級ポートフォリオストラテジ スト、デービッド・ゴールドマン氏は「これは深刻な危機だ。何かが全体的に 大きく間違っており、現在は非常に危険な時期だ」と述べた。

S&P500種株価指数先物(6月限)は日本時間午後4時27分現在、1.9% 安の1268.90。MSCIアジア太平洋指数は2.3%安の132.77。日経平均株価 は前週末比454円09銭(3.7%)安の1万1787円51銭、TOPIXは43.58 ポイント(3.7%)安の1149.65で終了した。

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