2月米鉱工業生産4カ月ぶり低下か,3月NY連銀指数マイナスに-調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査 機関59社の予想をまとめた調査によると、17日に発表される2月の米鉱工業 生産指数は前月比0.1%低下したもようだ。米経済がリセッション(景気後 退)へと向かいつつあるなか、4カ月ぶりの低下になったとみられている。

設備稼働率は81.2%(51社の中央値)と、1月の81.5%から低下したと 予想されている。

住宅不況で米国民が家具や家電、自動車の消費を減らすなか、製造業での 生産も削減されている。輸出の増加はこれまで製造業の成長を維持してきたが、 経済のほかの部分の軟化で米景気拡大を支える上でもはや不十分の可能性があ る。

リーマン・ブラザーズのシニアエコノミスト、ドルー・マタス氏は「全米 各地の製造業活動は、2月は輸出主導型のメーカー以外、弱くなった公算が大 きい」と述べた。

鉱工業生産指数は連邦準備制度理事会(FRB)が午前9時15分(ワシ ントン時間、以下同じ)に発表する。調査での予想レンジは前月比0.6%低下 -0.3%上昇。

米商務省が午前8時半に発表する2007年10-12月(第4四半期)の経常 収支の赤字幅は、1838億ドル(35社の中央値)と、7-9月(第3四半期) の1785億ドルから拡大したもようだ。予想通りなら、07年1-3月(第1四 半期)以来で初の赤字拡大になる。

ニューヨーク連銀が午前8時半に発表する3月の製造業景況指数はマイナ ス7.4(38社の中央値)と、2カ月連続でマイナスとなりそうだ。ただ2月の マイナス11.7からは改善が見込まれている。同指数は、ゼロが景況の拡大と 縮小の境目を示す。

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