英国債(14日):続伸、2年債利回り3.82%-ベアーS支援で懸念再燃

英国債相場は続伸。米証券大手ベアー・ス ターンズが米銀JPモルガン・チェースとニューヨーク連銀から緊急資金受け入 れを表明したことを背景に、信用市場の損失が拡大しているとの懸念が高まった。 週間ベースでは3週間ぶりの下げとなった。

ベアー・スターンズの発表を受けて、英株式の指標であるFT100指数は下 げに転じた。ニューヨーク株式市場のベアー・スターンズ株は一時、前日比 53%急落し、ほぼ10年ぶりの安値を付けた。

RIAキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ニック・スタメンコビッ チ氏は、ベアー・スターンズへの緊急融資について「実際のところ、米銀行セク ターがどれだけひどい状況にあるかを示した」と述べ、「予想通りに株式などの リスク資産が売られた半面、国債は極めて堅調だ」と語った。「ベアー・スター ンズの発表で、深刻な問題に直面している銀行がほかにもあるというリスクが明 確になった」と指摘した。

2年債利回りはロンドン時間午後4時52分までに、前日比5ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)下げ3.82%。同国債(2009年12月償還、表面利 回り5.75%)価格は0.08ポイント上げ103.19。10年債利回りは3bp下げ

4.33%となった。

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