ジャンク債のデフォルト率、今後1年で10%に上昇も-クラリデン

クラリデン・ロイ(チューリヒ)の ファンドマネジャー、ゴンザロ・ボーハ氏は14日、高リスク・高利回り 債のデフォルト(債務不履行)率が今後1年間で約10%に上昇する可能 性があると指摘した。投資家が要求する上乗せ利回りを理由に挙げた。 同氏が予想するデフォルト率は格付け各社予想の約2倍に相当する。

同氏はテレビインタビューで、「投資家は格付け会社が予想するよ りも高いデフォルト率を予想している」と指摘。「こうしたデフォルト のほとんどは米国で発生するだろう。短期債務の借り換えが必要な企業 が多いからだ」と述べた。

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは格付けが投 資適格級を下回る債券の09年2月末時点でのデフォルト率を6.1%と予 想している。08年2月末時点でのデフォルト率は1.28%だった。

米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン市場崩壊の影 響で社債発行が減少しており、企業の債務借り換えが一段と難しくなっ たほか、借り入れコストが上昇している。

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