2月米CPIは0.3%上昇か,3月消費マインド16年ぶり低水準に-調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査 機関81社を対象に実施した調査によると、14日に発表される2月の米消費者 物価指数(CPI)は、食品・燃料が値上がりするなか、前月比0.3%上昇 (中央値)したもようだ。1月は同0.4%上昇だった。

インフレや住宅価格下落、人員削減増加の影響で、米国民は消費を切り詰 めている。こうした状況は、米経済が既にリセッション(景気後退)入りした 可能性を示唆している。当面は経済成長に対する懸念をより重視し、米金融当 局は物価上昇の中にあっても、18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加 利下げを実施するとみられている。

BMOキャピタル・マーケッツ(トロント)のシニアエコノミスト、サ ル・グアティエリ氏は「米金融当局は引き続きインフレ以上に、景気の現状と より深刻なリセッション見通しとを懸念するだろう」と指摘。「物価が上昇し ても、米金融当局の政策の動機は変わりそうにない」と述べた。

CPIは米労働省が午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に発表する。 ブルームバーグ調査での予想レンジは総合指数が前月比0.1%上昇-0.5%上昇。 前年同月比では4.3%上昇(27社の中央値)と、1月と同じ伸びが見込まれて いる。

燃料と食品を除いたCPIコア指数は前月比0.2%上昇(78社の中央値) と予想されている。1月は同0.3%上昇だった。

午前10時に発表予定の3月のロイター・ミシガン大学消費者マインド指 数(速報値)は69.3(62社の中央値)と、1992年以来の低水準に落ち込んだ もようだ。2月は70.8だった。

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