アジア株:下落、週間ベースでは続落-トヨタや野村HDが安い

14日のアジア株式相場は下落に転じた。週間 ベースでは続落となった。信用市場での損失拡大とドル安への懸念が悪材料となっ た。

12年ぶりの円高水準を嫌気し、売り上げの37%を北米で稼ぐトヨタ自動車が 下落。日本の不動産会社アーバンは同業各社の利益見通し引き下げで安い。野村ホ ールディングスは米投資会社カーライル・グループ傘下の住宅ローン担保証券(M BS)ファンドのデフォルト(債務不履行)を受け続落した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後7時15分現在、前日比0.9%安の

135.81。今週は2.7%下げ、年初来の下落率は14%となった。米サブプライム(信 用力の低い個人向け)住宅ローン関連損失が拡大するなか、米国がリセッション (景気後退)入りするとの懸念を背景に、世界の株式時価総額は今年、3兆3000 億ドル(約332兆円)縮小している。

日経平均株価の終値は前日比191円84銭(1.5%)安の1万2241円60銭。オ ーストラリア株の指標、ASX200指数は1.4%上昇。中国株の指標、CSI300 指数は同国の利上げへの懸念を背景に、週間ベースで過去最大の下げとなった。

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