中国株(午前):CSI300指数、下落-週間ベースで過去最大の下げへ

14日午前の中国株式市場で、CSI300指 数は下落。このままいけば、週間ベースでは過去最大の下落となりそうだ。中 国人民銀行がインフレ抑制と景気減速を目指して利上げを実施し、企業収益の 伸びが鈍化するとの懸念が強まっている。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比66.61 ポイント(1.6%)安の4132.35。今週は11%下落しており、週間ベースでは 2005年4月の指数導入以来で最大の値下がりとなっている。

政府が一段のインフレ抑制策を発表するとの懸念から、中国株は昨年10 月16日に付けた最高値から約3分の2の水準に落ち込んでいる。金利がさらに 上昇すれば、融資需要が後退するとの観測を背景に、招商銀行は約7カ月ぶり 安値を付けた。

大衆保険で4100万ドル相当の資産運用に携わる呉侃氏(上海在勤)は「当 局が利上げするまで、相場が回復する可能性は低いようだ」と述べた。

人民元とドルの両通貨建てクレジットカード発行で中国最大手の招商銀行 (600036 CH)は1.07元(3.5%)安の29.20元。上場不動産会社で国内最 大手、万科企業(000002 CH)は0.30元(1.4%)安の20.51元。借り入れ コスト上昇で、住宅購入が手控えられるとの見方から売られた。

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