アジア株:上昇、金・原油高を好感し鉱業株が高い-銀行株もしっかり

14日のアジア株式市場は上昇。鉱業株や 銀行株が上げをけん引している。金や原油相場が最高値を更新したことに加え、 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米サブプライム(信用 力の低い個人向け)住宅ローン関連評価損の終息が見えてきたと指摘したことが 買い材料となっている。

世界最大の鉱業会社、豪BHPビリトンや、豪州の大手銀行、ナショナ ル・オーストラリア銀行を中心に銀行株も高い。豪州最大の鉄鋼メーカー、ブル ースコープ・スチールは2006年11月以来の大幅高。08年1-6月(下期) について「力強い」業績見通しを発表したことが好感された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時30分現在、前日比0.2% 高の137.35。住宅ローン業界への投資に関連した損失拡大を背景に、米経済が リセッション(景気後退)入りするとの懸念から、同指数は今週これまで1.6%、 年初からは13%のそれぞれ下落となっている。

日経平均株価は前日比0.6%高の1万2505円14銭。オーストラリア株 の指標、ASX200指数は1.3%上昇。韓国総合指数は0.6%高。MSCI指 数を構成する10業種中、原材料産業の指数は最大の上昇となった。

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