首相:暫定税率問題、修正案検討を与党に指示-官房長官(2)

町村信孝官房長官は14日午後の記者会見で、 民主党の反対で2007年度内の成立が危ぶまれている道路特定財源である揮 発油税(ガソリン税)などの暫定税率を維持するための法案に関し、福田康夫首 相が野党側の理解を得るための修正案の策定を自民、公明の両与党に指示し たことを明らかにした。

揮発油税の税率を本来の約2倍に引き上げている暫定税率は3月末に期限 が切れる。野党が多数を占める参議院では年度内採決の見通しすら立っていな いため、政府としては野党側の意向にも配慮した修正案を示すことで事態の打 開を図る狙いがある。

町村氏は、民主党が参議院に提出した暫定税率の廃止と道路特定財源の 一般財源化を柱とする対案について「一応法案という形で出しているが財源手 当が無いままに道路を造るといっており、不十分な案だ」と指摘。その上で、「与 党として具体的な修正案があるとすればどういうことか、その案をつくるように首 相から与党にお話をしたということだ」と語った。

町村氏によると、与党内では今後、自民党の谷垣禎一、公明党の斉藤鉄夫 両政調会長を中心に検討を行うという。

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